経理求人へ応募!人事は面接でどこをチェックしてるの?

経理求人へ応募!人事は面接でどこをチェックしてるの?

転職したいけど「面接が苦手…」と面接に苦手意識を持たれている方も多いでしょう。面接が苦手という理由には、
・初対面の人の前で話すのが苦手
・話し方に自信がない
・極度のあがり症
・失敗できないというプレッシャー
など、人それぞれ面接が苦手な理由は異なります。きっと面接の苦手意識を克服することは簡単ではないでしょう。そして克服するまでに長い時間が必要になります。
では、逆に人事が面接でチェックしているポイントがわかるといかがですか?
苦手意識を完全には無くせないものの、面接前に気持ちを準備することが可能です。
面接は、面接を受けるときのメンタル状況によって面接官からの印象を大きく変えてしまう場合もあります。
この記事では、面接に苦手意識がある方向けに、人事が面接でチェックしているポイントをご紹介します。

人事が面接ででチェックしているポイント5つ

人事が面接でチェックしているポイントを5つ紹介します。ご自分が面接する側になって転職者にどういうイメージを持つか?どういう部分を知りたい!と思うか想像してくださいね。

立ち振る舞い

1つ目は面接での第一印象ともなる立ち振る舞いです。面接官も面接が始まる前は、どんな人が面接に来るか知りません。そのため初めて会った瞬間に印象が決まります。
・真面目そうな人
・堂々としてる人
・明るそうな人
・静かそうな人
・落ち着きがない人
など、人事は最初に会った印象でどんな人か判断して面接を進めます。なので面接官にどんなイメージを持って欲しいかと考えることが大切です。
例えば明るそうな人の印象を持たれたいなら、部屋に入った瞬間に大きな声、笑顔で挨拶をする。
堂々としているという印象を持たれたいなら、ゆっくり歩くなど。
少し行動を意識するだけで相手の印象は変えることができます。面接の短い時間一度決まった印象を上書きすることは難しいです。だから面接では第一印象をどう持たれたいか考えておくと良いでしょう。

コミュニケーション力

2つ目はコミュニケーション力です。経理担当は静かに黙々と仕事をしているイメージがあるでしょう。確かに黙々と仕事を進めなくてはいけない時が多いです。
しかし社内でも特に他部署と関わりを多く持つ部署でもあります。領収書の確認、入金報告、売上確認など。他の部署との調整が必要な業務も多いため、円滑に業務を進めるためにもコミュニケーション力は重要です。面接官も社外や他部署と連携が取れるコミュニケーション能力があるかチェックしています。

事前の準備力

3つ目は事前の準備力です。例えば経理の仕事の一つに決算業務があります。決算業務は、事前準備によって決算業務がスムーズに進むか決まります。
面接でも事前に面接対策を考え、質問への回答ができる用意しておくなど、準備が大切です。
経理の仕事は、年間を通して仕事のスケジュールが決まっています。だから次にやるべきことを予想して業務を進めることが大切です。そのため経理職では事前の準備力が重要視されます。

ストレス耐性

4つ目はストレス耐性です。経理職は時に資金調達などで社外と交渉役になります。資金調達は、会社の存続や事業拡大のために必要です。「資金調達に失敗したらどうしよう…」という不安な気持ちを抱えて過ごさなくてはいけな時期もあるでしょう。
経理職は、会社のお金のが流れを全て把握する役目です。お金に関わる仕事とは、想像以上にストレスがかかる仕事です。そのため面接では、ストレス耐性があるタイプの人か?面接官はチェックしています。

スキルチェック

5つ目はスキルチェックです。経理職は、専門知識が必要とされるポジションです。中途採用で経理職を募集する場合、即戦力が求められます。そのため経理職の試験では、簿記の知識を問う筆記試験が行われる場合もあります。筆記試験が無い場合でも、口頭でスキルチェックをされることがあります。
経理業務の基本を問う質問内容でも、面接中緊張しいてうまく回答できないということもあるでしょう。そのため面接中に「スキルチェックがあるかも…」という気持ちで面接を受けてくださいね。スキルチェックの質問をされると想定できていれば、落ち着いて冷静に回答できることでしょう。

面接官に好印象の逆質問

面接官に好印象を持たれる逆質問について説明します。面接の最後に「何か質問はありますか?」と面接官から質問を受けることを逆質問と言います。企業側は逆質問をすることで、コミュニケーション能力や、意欲を確認する狙いがあります。なので逆質問に対して「何もありません!大丈夫です」という回答は避けた方が良いでしょう。
例えば、「御社に入社後のキャリアパスを教えてください」「入社前に何か勉強しておく必要はありますか」など入社したことを前提とする質問は、入社意欲が高いことをアピールできるため逆質問に適してます。

まとめ

この記事では、経理職の面接で人事がチェックしているポイントを5つ説明しました。
面接を受けるときは、自分が面接官ならどういう部分をチェックするかな?と考えながら準備をすると良いでしょう。
面接に苦手意識がある方こそ、面接の事前準備を入念にしてください。準備をしっかりすれば、落ち着いて面接を受けることができ良い結果を出すことができるでしょう。

人材紹介会社による転職サポート