Uターン転職するなら運転免許は不可欠!

業務や通勤だけでなく、生活にも車が必須なことも

働き方改革が進む中、地方移住や二拠点居住などが注目を集めています。
都会を離れて自然豊かな場所で生活したい、地元に戻って働きたい…そんな希望があるなら、持っておきたい資格があります。
それは、運転免許(普通自動車運転免許)。
今回は、Uターン・Iターン転職とクルマの関わりについて、説明していきますね。

地方で働きたい。どうしても運転免許は必要?

東京や大阪などの都心部で働いているとピンとこないかも知れませんが、地方で働きたいのであれば、運転免許は必ず持っておきたい資格です。

仙台や名古屋、福岡など、地方の中心都市でオフィスワークをするなら必要ないんじゃない?と思うかも知れません。しかし、東京・大阪以外の地域では、経理などの内勤メインの仕事であっても、運転免許保持を採用条件としていたり、面接で運転可否を聞いたりする企業は多くあります。

また、交通網が郊外まで発達している東京や大阪と違い、地方では少し中心部を離れると交通が不便になる場所が少なくありません。公共交通機関を利用するより、自家用車で通勤する方がずっと便利という企業もたくさんあります。車が運転できれば、転職先の選択肢が増えるということになるのです。
ですから、U・Iターン転職を考えているなら、運転免許は必須と言えるのです。

ペーパードライバーでも大丈夫?

20~40代では8、9割の人は運転免許を持っているため、地方への転職のために教習所へ通う必要がある人はあまりいないことでしょう。
しかし、都心部で生活している人では「免許は持ってるけど、ほとんど運転しない」というペーパードライバーはかなり多いのではないでしょうか。

U・Iターン転職をする場合は、業務や通勤で車の運転が必要となる可能性も高まりますし、プライベートにおいても、車の有無で生活の利便性が大きく変わってくる場合があります。
したがって、地方で働くことが決まったら、車の運転に慣れ、ペーパードライバー状態を脱しておいた方がよいでしょう。特に、運転に自信がない人、ブランクが長い人は、教習所のペーパードライバー講習などの受講をおすすめします。

また、車通勤となる場合や、公共交通機関の利便性があまり高くない場所に住む場合は、自分の車を持つことになります。地方へ転職するなら、転居費用に加え、車の購入費用が必要になる可能性も頭に入れておきましょう。

まとめ:免許+実際に運転できることが大切!

地方では、大きな街でも通勤手段が車メインだったり、街自体が車移動を前提としてできていたりすることも多くあります。
転職活動において運転免許の有無も重視されますが、実際に運転できるかどうかが、地方での仕事・生活両面において大切になってきます。
転職を希望する地域がはっきりしている場合は、その地域の人材紹介会社に問い合わせてみるのもよいですね。地域の仕事・生活事情を詳しく教えてくれる、心強い相談相手となってくれることでしょう。

人材紹介会社による転職サポート